
お客様各位、
いつも弊社をご利用いただきありがとうございます。
今回のご案内は【ChatGPTの毎日での活用方法】についてです。
1.「ChatGPTは知ってるけど、、、」
ChatGPTの存在や機能については、もう多くの方がすでにご存知だと思います。
「便利そうだけど、実際に業務で使うのは、、、」そんなふうに感じていませんか?
✅どう使えばいいのかわからない
✅自分の業務に本当に役立つのかピンとこない
✅試してみようとは思うけど、なかなかきっかけがない
今回はそんな方に向けて、SI Laboとしてどのような使い方をしているかご紹介いたします。
ChatGPTは1日数分の使い方でも、業務がぐっと楽に、
時には新しいアイデアをもらえる便利なツールです。
「まずは1つ、自分の業務で使えそうな場面を見つけてみる」
それだけで、日常に変化があるかもしれません。

2.もう一度!ChatGPTとは
ChatGPTは、OpenAIが開発したAIのチャットツールです。
インターネットで検索するときは
「DM 伝わりやすい 書き方」
など、キーワードを入れて調べるような形式です。

ChatGPTはチャット形式で、話しかけるように質問ができます。
たとえば
「~の内容でDMを書きたいのですが、伝わりやすい書き方を教えてください」
というような質問の仕方になります。
ChatGPTには、「検索ワード」ではなく、「人に頼むように話しかける」のがポイントです。
「~をお願いします」「~の例を3つください」など自然な言葉で聞けばOKです。

3.無料でできる おすすめ活用法
よくある活用術に、
「メールの内容を考えてもらう」や「議事録を要約しまとめてもらう」などがありますが、
ここでは、筆者の使い方をご紹介します。
①簡単な計算
例)岐阜県の2005年から2025年にかけての生産年齢人口の増減を教えてください。
2005年の人口:205万人、生産年齢人口割合:59.8%、
2025年の人口:195万人、生産年齢人口割合:55.6%
この場合、毎年どう変化していることになるか?
ChatGPTの回答↓↓↓

②草稿の作成
例)会社のコストを下げるという表題でDMの内容を考えてください。
・コスト削減に以下の方法を使用してください
①複合機の印刷利用料を減らす
②純正トナーからリサイクルトナーに変える
③紙での印刷を控え、データでのやりとり
・そのまま送れるような文章表現と構成にしてください
ChatGPTの回答↓↓↓

(以下続きます)
草稿をもとに、新たな要素を加えたり、ChatGPTに追加で依頼をしたりします。
0から構成を考えるより、かかる時間も抑えられ、効率よく文章を作成できます。
③画像の作成
SI Laboで使用する、画像の作成の依頼をしました。
例1)「スマホのアイコンを作成してください。青くて、かわいらしいイメージです」と依頼。
ChatGPTの回答↓↓↓

さらに文字を入れ込むよう依頼↓↓↓

例2)MEOに関する画像をつくりたいため、まず「MEOとは」と質問。
ChatGPTの回答↓↓↓

そのあと「この回答をもとにMEOの画像をつくってください」と依頼↓↓↓

さらに「かわいくしてください」と依頼↓↓↓

自分で考えて最初から描くよりも、ずっとすばやく良いものができると感じます。
希望に近づくよう、繰り返し依頼していくことが多いです。
ただ、仕上がった画像を細かく見てみると、
スペルが違っていたり、人の手がおかしかったり、違和感が見られます。
そのまま使用する場合は注意が必要です。
4.日々のなかで活用するために
筆者が普段の使い方で意識していることを挙げてみました。

①なにか困ったらChatGPTに聞いてみる
資料を作成したり、なにかを知りたいとき、まずはChatGPTに聞いてみるという意識をしています。
ChatGPTは0から1をくれるため、
「なにから手をつけたらいいかわからない」「どう考えたらいいかわからない」の状態から脱却させてくれます。
たとえChatGPTからの回答が自分の思うようなものでなくても、
違うという点から、「では自分はどうしたいか」が具体的になってくるため、
どういう場合でもなにかしらのヒントを与えてくれます。
②伝え方を工夫する
過去セミナーで聞いた内容をもとに意識して実施している部分で、
聞き方を工夫すると、求めている回答の内容の精度が上がります。
例)
【依頼したい内容】
・以下の条件を使ってください
#〇〇
#〇〇
・回答において不足の要素があれば提案してください
上記のように、表題、条件などの順番で書きます。
また、文末に「回答において不足の要素があれば提案してください」というような内容を付け加えることで、
ChatGPTが回答を作成するにあたり、
事前にわかっていると、なおよい条件などをChatGPTから提案してくれます。
そうすることで、一度のやりとりでの精度が上がります。

5.おわりに
いかがでしょうか。
SI Laboでの筆者の使い方が、皆さまの業務に合う使い方ではないかもしれませんが、
なにかのヒントになると幸いです。
まだまだ使いこなせてはいないものの、
「使ってみる」という気持ちの積み重ねが、「使いこなす」に繋がっていくと考えています。
ぜひいっしょにChatGPTの使い手になりましょう!
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